グーグルスプレッドシートは、別のシート内のセルを選択するために特別な記法を使います。別シートのセルを選択する際の基本的な方法について解説します。
目次
例文
‘シート名’!A1
別シート(タブ)のセルを参照するには、例文のような記法を使います。同じシート内であれば、セル番号のみで済みますが、別タブのセルを参照する際は、セル番号の前にシート名の指定が必要になります。
また、シート名を指定するには、名前を「’(シングルクォーテーション)」で囲いセルを指定する前に、「!」を付けます。
例文
‘シート名’!A:A
範囲を指定する場合は、上記のような記述を行います。
count系の関数やquery関数など、範囲を指定して使う関数で応用的に使える記法です。
例文
=IMPORTRANGE(“URL”, “シート名!セル範囲”)
別のスプレッドシートのデータを連結して使用するには、IMPORTRANGE関数を使います。
URL、シート名とセル範囲を指定すると、シート間をまたいでデータの連携が可能です。
ただし、連携を行う際は、ファイルメニューから共有設定を行う必要があります。